令和元年産 根付らっきょうの予約受付中です。
※実際の商品発送は６月上旬から開始予定です。
産地は鳥取県・福部町、鳥取砂丘という作物を栽培するには過酷な環境で栽培が行われています。
なぜ、あえてそのような環境で栽培されているかというともちろん理由があります。
なおかつ、そこでらっきょうを栽培されている農家の中から、とても想いが強いと感じた農家と契約させていただき、農家直送にて発送いたします。
そんな当店が販売する根付らっきょうのこだわりをご紹介します。
鳥取といえばやはり鳥取砂丘が有名ですが、それだけが選ばれる理由ではありません。
鳥取砂丘の起伏を生かし、そのままの地形で作られる砂丘らっきょうは、日本海の恵みを一身に受け、らっきょう本来の旨みが凝縮されます。
地元鳥取県民も「らっきょうは福部産！」と即答する程、県内外から愛される理由が鳥取砂丘にあります。
らっきょうと言えば歯ごたえが代名詞。生産農家いわく、「砂丘らっきょうはシャリシャリ感が強い！それが他とは違うとこだな」鳥取砂丘という過酷な環境が、逆に品質の良いらっきょうを生むと言われています。
契約農家の山根さんです。鳥取県の特罰栽培農産物の認定を受けるベテラン農家です。（写真左＝山根さん、写真右＝店長 有田）
その長年の技術はさることながら、出荷前の調整作業にも大変こだわりを持っており、それゆえに1日の出荷数量は限られます。
らっきょうを生産し、そのまま出荷するのではなく、食べていただくお客様に納得されるものを出荷したい。そのこだわりと心意気に惚れて当店は契約させていただいております。
山根さんは鳥取県の特別栽培農産物の認証を取得しています。
これは鳥取県が定めた、通常の栽培方法よりも、科学肥料や農薬の使用料を制限した栽培方法になります。
無農薬や、無科学肥料などが叫ばれる現代ですが、らっきょうを栽培するにあたって無農薬栽培というのはらっきょうが全滅する可能性すら含む危険な方法です。
ただし、現実的なの手段の中で安心して食べられるらっきょうを作りたい。そんな苦悩の末に行き着いた最良の選択だったと当店も思います。
例年お求めになっていただいているお客様であればご存知かと思いますが、通常鳥取県福部町産らっきょうは５月下旬から出荷が行われます。それからおよそ６月中旬ごろまで出荷されますが、らっきょうが美味しくなる時期をご存知でしょうか？
その年々の天候にも左右されますが、美味しくなるのは、６月に入ってからなんです。
なぜかというと、５月下旬ではらっきょうが完全に完熟していない場合があります。早い物は品質が悪いということではありません。ただし、遅い時期の方が均一に完熟し、より身の締まった根付らっきょうをお届けできるわけです。
当店から発送するらっきょうは、全てこの時期を見極めて発送いたします。
当店の都合ばかりですが、最も良い品質のらっきょうをお届けしたい当店のこだわりでございます。
それができるのも契約農家のみと直接やりとりしている当店の特徴です。